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カスタムスリーブ

  • harima107
  • 2017年4月8日
  • 読了時間: 3分

ぴったりすっぽり収めたいんじゃー!!

ジュウ・ナナです。

今回はシール用スリーブのお話です。

48×48、51×51サイズのオマケシール王道(?)サイズに関しては

まんだらけをはじめ各ショップなどで販売されており、

シールをスリーブインしてリフィルに収める。

その工程が私にとって至福の時間でした。

しかーし!

特殊サイズのマイナーシールやシール以外の収集物(平面物)に関しては

ずっと頭を抱え、ネットでぴったりサイズ物はないだろうか…

などと検索し続け、結局ほとんどの物がある程度で妥協してきました。

毎回苦労して探して、しかも妥協程度の物しかないのなら…

なんとか自分でスリーブを自作できないか。

そっちの方が長い目で見ればコスト的にも収まり的にもいいのじゃないか!?と。

そして模索した結果、ひとまずの決着を迎えましたので、

今回はその方法(作り方)を書いていきたいと思います。

まずは材料(道具)です。

①卓上シーラー(インパルス式) 約6000円

ハンダや100均のシーラーで製作されてる方の記事等を参考に挑戦したこともありましたが、きれいに真っ直ぐ引けない、均一な溶け方、着き方をするのがかなり難しい為、思い切ってこちらを購入。

家庭用の卓上シーラーで、探すとお値段ピンキリで色々あります。

ただ、私の用途としてはスリーブを溶断する、リフィルを溶着の2つの用途が必要ですので、1台で2役こなせお値段も比較的安い物を使用してます。

気を付けるのは、一般的に溶着する場合、溶着幅が5mm~300mmと幅の広いものが多く、幅が広いとリフィルの溶着には当然不向きな為、2mmで溶着できる物を使っております。

写真右の線を交換することで溶着(左)、溶断(右)と使い分けます。

左:溶着用 右:溶断用

②冶具(自作)  約4000円

もっといい作り方もあるのかもしれませんが、

100均のMDF板をシーラーの側面の形に合わせて積層し高さを合わせ、

最上段はカッターマット。

アルミの当てと逆目盛りのシールを溶着、溶断面のセンターに合わせて貼り付け。

③ディスクカッター  約2000円

普段から愛用している優れもの。

④素材 お値段いろいろ

カードサイズ以下の物には

DAISOのトレーディングカード用クリアポケット厚手タイプがお勧め。

108円で100枚入りでしっかりとした厚さ、そこそこの透明度でコスパ高め。

⑤根気と収集物への愛 プライスレス

全て手作業になるのでそこそこの手間と時間がかかります。

正直、量産できる物ではないです。

参考までに私の場合、60枚製作するのに1時間ほど。

ま、収集物と音楽をお供にノリノリで製作出来ればあっと言う間です。

以上5点を使い、あれをああしてこうすると…

ほい!!

通常、スリーブから頭(尻)が飛び出た状態でしかファイリングできなかった

あっぱれ大将軍もきれいにダブルスリーブ出来ました。

この要領で平面物であれば、

チラシ、販促物、ガチャ台紙、ミニブックなど様々な物を

ぴったりすっぽり収める事が出来ます。

前段階が丁寧過ぎて長くなり、肝心なところ飛ばした気もしますが(笑)

興味がある方は参考にして頂ければ幸いです。


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